Zaimの自動取得機能 うっかり解除すると大変なことに

家計簿アプリのZaimは、レシート読み取りや金融機関データの自動取得機能などで人気のあるアプリです。

とても便利なアプリで3年以上愛用しています。が、最近とんでもない事件が起こりました。

便利機能1 金融機関データの自動取得機能

金融機関データの自動接続機能とは、Zaimに取り込みたい金融機関のインターネットバンキング情報を登録しておくことで、金融機関の取引を自動でZaimに取り込んでくれる機能です。

自動ですので、手入力でありがちな入力漏れを防げます。

銀行だけでなく、クレジットカードやモバイルSuicaなども対応しているので、うっかり入力を忘れた時でも自動取得機能でカバーしてくれます。

便利機能2 財産残高の管理

Zaimにメリットを感じている機能として、財産残高の管理機能があります。

日々の収入や支出を記録しておくと、自分の資産の残高が管理できるのです。銀行口座にいくら、Suicaの残高がいくら、など。

資産だけでなく、クレジットカードなどの債務残高も管理できるので、資産から債務を差し引いた正味の財産が一目で把握できます。

職業病かもしれませんが、収入や支出を記録した結果として資産の残高が把握できるのが好みです。

自動取得機能の不満なところ

便利そうにみえる自動取得機能ですが、不満もあります。

自動取得データを削除しても数日後に復活している

自動取得データは、取引内容をZaimが判断して、自動で適当な費目(食費、光熱費など)を付けてくれるのですが、その付け方が気に入らない時があります。

場合によっては自動取得データを削除するか、手入力で対応しています。

この場合に、数日経つと削除したデータが勝手に復元されていることがあります。その結果、勝手に復元されたデータと手入力したデータが重複します。

データの蓄積を無視して、現在のあるべき残高を勝手に設定する

自動取得機能の場合、残高は入力データの蓄積から計算しません。

その時その時のあるべき残高を設定してしまいます。

この状態で重複データを削除すると、当然残高が狂います。これが結構イライラするんですよね・・・。

そして事件発生

ある日、虫の居所が悪かったのか(?)残高を勝手に設定される機能がどうにも好きになれず、自動取得機能を解除してみることにしました。

次の画面で、削除を選びます。

過去ログを残し連携を解除、とあるので、連携のみ削除して、これまでの収支データは残るのだと理解して、処理を進めます。

すると・・・・。

こちらは連携解除前の画面です。

住信SBIネット銀行の連携を解除しようとしています。

こちらは連携解除後の画面です。

なんと、口座が消えてしまいました!

一部とはいえ、データが消えてしまったので顔面蒼白です。

慌ててZaimに問い合わせたところ、次の回答が。

「取得したデータは残りますが、口座そのものは削除となり復旧等はできません。

ご不便をおかけし恐縮ではございますが、ご了承ください。」

???

データは残るけど復旧できない??

意味がわかりませんが、とにかく元には戻せないようです。

3年分のデータが消えてしまい、心底がっかりです。

結論 Zaimの自動取得機能は一度設定したら解除しない

便利さと不便さの両面がある自動取得機能ですが、一度設定したら、解除はやめておいたほうが良いです。

うっかり解除してしまうと、データが消滅してしまいます。

それにしても、もう少し何とかならないものでしょうか。

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【編集後記】

3年以上使い続けたZaimですが、データ消去がショックすぎて、乗り換えを検討しています。

何が良いのやら・・。

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