人が持っている資源の中でも、時間は特に貴重なものです。お金で時間を買えることもありますが、貯蓄をすることが困難で、節約を心掛けていないと際限なく無駄にしてしまうものです。
自分の時間も大事ですが、自分以外の人の時間も勿論大事です。そのために、主に次のことを心掛けています。
連絡手段はメールを第一の選択とし、電話を掛けたときは必ず相手の都合を確認
お客様への連絡手段はメール(お客様によってはファクス)を第一選択としています。電話なら直ぐ済む話だとしても、基本的にメールを使います。
但しお客様が望まない場合や、緊急と判断した場合は電話を使います。電話が繋がった場合は、必ず相手の都合を伺い、都合が悪い場合はかけ直します。
電話をかけると、電話を取って頂いた相手の業務を中断させる可能性が高いです。これは、私の都合で相手の時間を分断することに他なりません。時間が分断されると、元の状態に戻るまでどうしてもロスが生じます。
したがって、連絡手段はメールが第一の選択となります。
打ち合わせに際しては、何時まで都合が良いか確認
実際にお会いして打ち合わせを行う際にも、電話をかけた時のように、相手の都合を伺うようにしています。
定例の打ち合わせでない場合は、打ち合わせのお約束を行った際に所要時間をお伝えしていますが、お会いした時に都合が変わっているかも知れませんので、やはり当日改めてお伺いしたほうが良いと思っています。
勿論、お伺いした時間は絶対に超過しないようにします。
メール、報告文書などは簡潔さを第一とすること
メール、報告文書及び口頭による報告は、結論を明確にさせ、私の要望が簡潔に伝わるように心掛けています。(心掛けてはいますが、実際に出来ているか否かは残念ながら別問題です…)
簡潔に書くと無機質でビジネスライクな文章になりがちですが、状況に応じた一言コメント(例.感謝の気持ちなら「ありがとうございます」)は忘れないようにしています。
メールの読み手への配慮のあまり、文章が丁寧になりすぎて長文になってしまうこともありますが、そこは自分なりのバランス感覚で、贅肉を削ぎ落とすように文章を削ってスッキリした文章になるように考えています。