国会図書館で確認できる
最も古い路線価図を探していたところ
昭和45年分がもっとも古いもの、のはずでした。
(この理由は後ほど)
筆者自身の備忘記録のために、まとめてみました。
路線価といえば、銀座4丁目が話題に上りますね。
昭和45年の鳩居堂前は420万円(平方メートルあたり)。
平成29年は4,032万円と、約10倍です。
いつから路線価図があったのか
路線価図がいつからあったのか
ネット検索で調べたところ
1955年(昭和30年)からあったようです。
(詳細はWikipedia「相続税路線価」にて)
昭和45年路線価図の目次
国会図書館で昭和45年の路線価図を探す場合
所轄税務署を入力しても検索できません。
国会図書館は、1回につき3冊までしか借りることが
できません。
しかも、本を用意してもらうのに15分〜20分ぐらい
かかります。
立川税務署管内の路線価図を探していたのですが
当てずっぽうで検索した結果、お目当ての路線価図に
たどり着くまでに1時間近くかかりました。
ということで、昭和45年分の路線価図について
どの号にどの税務署が掲載されているか、まとめました。
(東京国税局管内・・東京都、神奈川県、千葉県、山梨県のみ)
これさえ見れば、お目当ての路線価図に
一発でたどり着けます。
No | 所轄税務署 |
1 | 麹町、神田、日本橋、京橋、芝、四谷、麻布、小石川、本郷、下谷 |
2 | 浅草、品川、荏原、大森、雪谷、蒲田 |
3 | 世田谷、北沢、玉川、目黒 |
4 | 渋谷、淀橋、中野、杉並、荻窪 |
5 | 板橋、練馬、豊島 |
6 | 王子、荒川、足立、本所、向島 |
7 | 葛飾、江戸川、江東西、江東東 |
8 | 青梅、八王子、立川、武蔵野、武蔵府中、横浜中、横浜南、保土谷、神奈川、鶴見 |
9 | 川崎南、川崎北、横須賀、藤沢、平塚、厚木、小田原 |
10 | 千葉、成田、松戸、市川、佐原、銚子、東金、茂原、木更津、館山、甲府、山梨、大月 |
実はもっと古いものがあった!
この記事を書くにあたって色々検索すると
古いものはマイクロフィルムで保存しているとの
情報を見つけました。。
現地で検索したときは
確か昭和45年が最古だったはずなのですが。。。
一つ、勉強になりました。
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【編集後記】
何十年も前の路線価図を調べていた理由は
昭和40年代に購入した土地の値段がどんなものか
アタリをつけるためです。
決して、趣味で調べていたわけではありませんので
あしからず。