税金に関する決断を行うのは税理士ではありません

税金に関する決断を行うのは、税理士ではありません。

あくまで税金を支払うことになるご本人(以下、お客様)です。

突き放しているように聞こえたらごめんなさい。決してそんなことはないので、もし気になる場合は、ぜひ本文をお読みください。

税理士の仕事は何でしょうか?

税理士の仕事って、一体何でしょう?

会計ソフトへの入力でしょうか?

お客様の代わりに申告することでしょうか?

最大限の節税提案を行うことでしょうか?

税務署と戦うことでしょうか?

どれも正しいことです。

(会計ソフトへの入力なら、税理士の資格は必要ありませんが・・。)

筆者も、上記の何れの仕事も行っています。

下にいくほど好きな仕事です。

余談ですが、税務署と戦うというのは、何も高圧的な態度で遣り込めるという意味ではありません。態度は穏やかに、理詰めで攻めるのが好き、ということです。

ま、それは置いておいて。

筆者が考えている税理士の仕事は、他にあります。

それも、上記のどれよりも大事だと考えていることです。

それは

お客様の決断を全力でサポートすること

です。

決断するのはお客様自身しかいない

お客様が決断するためには、決断するための判断材料が必要です。

お客様が税のことで税理士に相談する理由は、決断するための判断材料がないか、判断材料があっても自信が持てないことではないでしょうか。

税理士の仕事は、決断するための適切な判断材料を提供することにあると筆者は考えます。

ただ、決断は税理士にはできません。

何故なら、税金を負担するのは税理士ではなく、お客様自身だからです。

判断材料に問題があるのは税理士の責任ですし、経済的な損失が生じたならば税理士が負担すべきでしょう。

例えば、選択肢A、選択肢Bがあり、何れも法律上は問題ないとすると、それを選択する決断はお客様自身。

もちろん、決断をなるべくし易くするような選択肢の練り上げと説明責任は、税理士にあると思いますし、それこそ全身全霊で取り組みます。

ですから、お客様にも、決断する勇気や覚悟を持ってほしいと思います。

決断をサポートする

決断をサポートする。

簡単なようで簡単ではないことです。

筆者が考える、決断をサポートする、とは

(1)お客様の悩みや考えに思いを巡らせる

(2)何が問題なのかをハッキリさせる

(3)持てる知識と経験を総動員して、解決への道筋をいくつか描く

ことです。

(1)が一番難しく、正直に言えば、寄り添うことができていないな、と思うことしばしばです。(1)ができれば、(2)は比較的簡単ではないかと。

(3)で一番大事なのは、解決できる能力があるのかないのかの見極めだと思っています。もし筆者で解決できないことなら、出来るふりをしないで正直にその旨をお客様に説明します。

駆け出しのころは「できない」と中々言えなかったのですが、ここ数年はどういう訳か「できない」と言えるようになりました。

自信が出てきたからではなく、できないことを無理やり進めた結果が怖いから「できない」です。

少し話が逸れました。

もし自分がお客様の立場ならどうするか、を念頭に、これなら!と思えるような道筋を考えてお客様にご提供します。

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【編集後記】

本日の記事は、ある講座を受講した際に「まさに自分が考える税理士の仕事に通ずる!」と強く思ったため書いてみました。

税理士の仕事についての考え方は、100人の税理士がいれば100通りの考え方があると思いますが、

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