ジョギングを少々やる程度の40代男が水泳を始めたらどうなるでしょうか?
泳ぎ始めるためのハードルや、泳いでみてどうだったかをご紹介します。
とりあえず泳いでみようと思ったきっかけ
普段ジョギングを行なったりフルマラソンを走ったりしている筆者ですが、トライアスロンへの憧れは前から抱いていました。
ただネックになるのが水泳。25mぐらいなら何とか泳げるものの、1kmとか無理無理。
とはいえ、たまには走る以外の運動もしたいなぁとの思いも手伝い、泳いでみることに。
泳ぎ始めるためのハードル
泳ぐためのハードルといえば
・そもそもカナヅチ
・場所
・水着などの準備
・体型
かと思います。カナヅチはややハードルが高いですが、他はそれほどでもないので、思い立ったら直ぐ始められます。
そもそもカナヅチ
カナヅチー泳げない人とすると、筆者はカナヅチではないので辛さが分かりませんが、水に抵抗がないのであれば、泳ぎ方を教えてもらうのが手っ取り早そうですね。
スポーツクラブの水泳教室に通っても良いのでしょうが、公営の施設でも水泳教室を行なっており、メニューが充実しているところ、お値段がお手頃なところなど、場所によって特徴がありますです。
例えば筆者が住んでいる武蔵野市だとこのようなものがありました。
メニューはそれほど充実していませんが、初心者向けの水泳教室が全9回で4,800円など、お値段的にも気軽に始められそうです。
逆にメニューが充実しているのは東京体育館です。
運営をティップネスに委託しているためか、料金は武蔵野市に比べると張ります。
例えば初級クロールなら全4回で10,800円です。その代わりメニューがかなり充実していて、初心者向けはもちろん、長距離を泳ぐためのコース、競技会を目指す人のためのコースなどがあります。
場所
場所は公営のプールがもっともお手軽です。
武蔵野市の場合、屋内温水プールが2時間400円で泳げます。武蔵野市民なら200円です。
他の市町村か、周辺の市町村に同様な施設があると思いますので、まずは公営のプールをネットで検索してみると良いです。
水着などの準備
水着は競泳用の頑張っている感じのものでなくで大丈夫。男性ならハーフパンツで十分です。女性はあまりヒラヒラしているものでなくシンプルなものが良さそうです。
他に必須なのが帽子。大抵のプールでは帽子の着用が義務付けられている筈です。
他にはゴーグルは用意しておいた方が良いです。コンタクトの人は度が入っていないゴーグルでOKです。
体型
人によってはもっともハードルが高いかもしれません。
筆者も決して人様に堂々とお見せできる体型ではなく、年齢なりのお腹周りです。
家で水着を試着した時も溜息しか出ませんでしたし、プールに行っても若干恥ずかしかったですが、プールに入ってしまえば他人に見られる心配はありません。
最初は抵抗感がある方も、とにかく思い切ってプールに行ってみることです。プールに入ってしまえば本当に気になりませんから。
水分は用意した方がベター
水泳なので何となく水分はいらないと思い込んで出かけましたが、泳ぎ終わった後に思いの外身体から水分が失われている感じがしました。脱水症状に近い感じです。
よくよく考えたら水泳も運動なので、他の運動と同じく水分補給が必要なようです。
できればスポーツドリンクや経口補水液など、身体が吸収しやすいものが良さそうです。
泳いでみて
クロール、平泳ぎ、バタ足などで合計650mほど泳いでみました。
連続で泳ぐのは50mが限度で、1kmどころか100mも絶望的な感じでした。こりゃトライアスロンは無理です。。
他の方で40分ぐらいクロールで延々と泳いでいる方がいらっしゃって、観察していると25mを35秒ほどで泳いでいるので、1.7kmほど連続で泳いでいることになります。
目指すのはこれだ!と思い、じっと観察していると、あまりバタ足をしていないようでした。
そこで、ほぼ手掻きだけでクロールを泳いでみたところ、確かに疲労感が軽くなった気がします。でも1kmとかやっぱり無理。
まずは100mを泳げるように、暫く頑張ってみることにします。
泳いだ後の疲労感はありますが、ジョギングでありがちな膝などの痛みは全くありません。
泳ぐためのハードルさえ乗り越えてしまえば、ジョギングよりダイエット向きかも??
||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
泳いだ後の腕のダルさが強烈で、二の腕は筋肉痛でパンパンだわ肘がダルいわで辛いです。。
それでも、しっかり身体を動かした気持ち良さや満足感があるので、OKです。