ブログなどを運営している方なら、Googleが提供するサービス「Search Console」を利用している方は多いと思います。
Search Consoleを利用していて長らく気になっていたエラーが、意外な方法で解消されました。
(筆者がブログ運営の初心者という前提で、温かい目でお読みいただけると幸いです。)
サイトマップエラーって?
Search Consoleは、運営するサイトがどのようなキーワードで検索されているのか等を確認できるツールです。
その他にも様々な機能がありますが、その中にサイトマップというものがあります。
このサイトマップをクリックすると、次のような画面が。
よく分かりませんが、画面の下の方にエラーの文字が。
何かマズい状態っぽいです。
ブログ記事も200以上はあるはずなのに、なぜか89件しか送信していないことになっています。
サイトマップとは、文字通りサイト(ホームページ)の地図のようなものです。
サイトマップをGoogleに提供することで、サイトがGoogleに検索され易くなるようです。
Googleが検索しやすい→Googleに評価される→サイトがヒットし易くなる→沢山の人にブログを見てもらえる、という仕組みです。
折角Googleに提供したサイトマップを、Googleが読めないと言っているので、これはやはりマズい状態のようです。
WordPressにおんぶに抱っこの運営
ところで、このブログはWordPressを使って書いています。
WordPressには、プラグインという、様々な機能を追加できる仕組みがあります。
車でいえば、購入した車にパーツを後で追加するようなものでしょうか。
そのプラグインの中に、Google XML Sitemapsというものが有ります。
名前から想像できる通り、サイトマップを自動で作成してGoogleに送信してくれるものです。
これを使っているからサイトマップについては大丈夫だろう、と思い込んでいました。
逆にいうと、WordPressにおんぶに抱っこの状態で、エラーが出ても解決策がわからない状態に陥っていました。
そもそもサイトマップは本当にあるのか?
サイトマップも一つのファイルのはずです。
どこにあるのだろうと確認してみました。
URLが分かりましたので、直接アクセスしてみると・・
ちゃんとサイトマップが存在しています。
では、なぜGoogleはダメと言っているのでしょう??
意外な解決方法
もう一度、Search Consoleを確認します。
サイトマップのファイル名らしきものとして「sitemap」となっていますが、「sitemap.xml」が正しいのでは?と気づきました。
そこで、Search ConsoleにてGoogleに現在提出中の「sitemap」を削除して、新たに「sitemap.xml」を提出してみました。
※画面のキャプチャを取り忘れたので、言葉で説明します。
(1)上の画面の左下の1の左横にチェックボックスがあるのでチェック
(2)少し右上に「削除」ボタンが表示されるのでクリック
(3)画面右上に「サイトマップの追加テスト」という赤いボタンが表示されるので、クリック
(4)正しいサイトマップ名(ここでは「sitemap.xml」)を入力して、送信をクリック
すると・・・
エラー表示が消えました!まさかこんなことでエラーが解消されるとは・・。
ウエブページの送信数やインデックス登録済の数も、当初の数字とは雲泥の差です。
ただし、送信数とインデックス登録済数との差が大きい原因はよく分かりませんので、引き続き調査します。
まとめ
おし着せのツールに頼り過ぎないブログ運営が必要だ、ということがよく分かった一件でした。
実は、他にも気になる現象が最初の画面に表示されていますが、それは今後解決します。
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【編集後記】
今回の現象に初めて気付いたのは2ヶ月ほど前でした。
折を見て解決方法を探っていましたがサッパリ分からず、ゴールデンウイークを利用して改めて見直したところ、原因に気付いた次第です。