申告書はレターパックで提出OK

申告書、申請書、届出書など(以下、申告書)は、すべて税務署に送ることで提出することができます。

ただし、送り方には気をつけないといけません。

申告書の送り方

申告書は、普通郵便や簡易書留などの郵便物として送ります。

レターパックライト(青いもの)やレターパックプラス(赤いもの)も、普通郵便扱いですので、申告書を送ることができます。

ただし、ゆうパック、ゆうメール、ヤマト便や佐川急便などでは申告書を送ることができません。

申告書は信書

申告書の送付手段に制限がある理由は、申告書が信書に該当するからです。

信書とは「特定の受取人に対し、差出人の意思を表示し、又は事実を通知する文書」です。

受取人を定め(=宛名を書く)、考えや思い、存在する事実を紙で伝える行為の事です。

信書に該当するものとして、申告書の他に手紙、請求書、納品書、招待状などがあります。

信書は、郵便または信書便として送る必要があります。

レターパックは郵便ですが、ゆうパックやゆうメールは郵便ではありませんので、申告書を送る事が出来ないわけです。

ゆうパックなどで申告書を送るとどうなるか

申告書は提出期限があり、間に合うように提出しなければいけません。

申告書を郵送した場合、提出日がいつになるのかは大事なことです。

郵送の場合の提出日は、消印の日付、つまり投函日です。

提出期限までに投函すれば良く、提出期限までに税務署に届いている必要はありません。

それでは、申告書をゆうパック、ゆうメール、ヤマト便や佐川急便などで送った場合はどうなるでしょうか?

これらの方法では申告書を送ってはいけないと先ほど書きました。

送ってはいけない方法でも、そのルールを知らなくて実際に送ってしまうことはあります。

税務署は、これらの方法で送られてきた申告書でも受け付けます。

ただし、この場合の提出日は、送った日ではなく税務署に届いた日になります。

確定申告書を3月15日に郵便で提出した場合は、期限内に提出したことになりますが、3月15日にゆうパックなどで提出した場合は、期限後に提出したことになります。

提出期限に遅れるとどうなるか

申告書について提出期限が遅れるとどうなるでしょうか?

所得税の確定申告書なら、期限に遅れると無申告加算税という罰金が、本来払うべき税額の15%〜20%かかります。

(ただし、提出期限後1ヶ月以内に、税務署に「出して」と言われる前に提出した場合は、かかりませんので、多少期限に遅れても実害はないでしょう。)

青色申告承認申請書や青色事業専従者給与に関する届出など、期限のあるものは一大事です。

期限に遅れると、その申請や届出は無効になってしまい、挽回する方法がありません。

まとめ

不利益な取り扱いを受けないためにも、申告書は普通郵便やレターパックなどの郵便で送るようにしましょう。

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