お勤めの方で副業をお持ちのや、自営業の方は、自身で住民税(都道府県民税・市町村民税)の納税を行っています。
納税の手間を省くには、口座振替が便利ですが、クレジットカードで支払う方法もありますよ、というお話です。
まず準備
次の2点を準備します。
・住民税を支払うクレジットカード
・住民税の納付書
Yahoo!公金支払い
Yahoo!サービスの中に、公金支払いというサービスがあります。こちらを選択します。
手続き
納付書に記載されている「納付番号」「確認番号」と、クレジット情報を、画面の指示に従って入力していけば納税手続き完了です。
メリット
納税のために銀行やコンビニに出向く手間が省けます。また、クレジットカードの利用履歴(クレヒス)を積み重ねたい方にとっては、比較的高額な支払いをカード払い出来る点が魅力的です。
デメリット
(1) 納税できる市区町村が限られている
東京都の場合、こんな感じです。
記載のない市区町村は対象外です…。
(2) 手数料が掛かる
納税金額が1万円までは無料ですが、1万円を超えると手数料が掛かります。
2万円以下で108円、3万円以下で216円…といった具合です。
結局のところ
クレジットカードによる納税にメリットを感じるためには、納税が1万円以下の場合や、どうしてもクレヒス稼ぎをしたい場合に限られるようです。
今後、使える市区町村の範囲が広がること、手数料が安くなることを期待したいです。