東京と大阪の間を安く移動するには、どうすればいいのでしょうか。様々な移動手段がありますが、代表的と思われる3種を比較検討しました。
新幹線
料金は正規料金で13,620円(自由席)ですが、他にも様々な種類があります。
メリットは、移動時間が最も短時間、アクセスがしやすい、運転本数がたくさんあるので利用しやすいことですが、他の移動手段に比べてやや高めです。
(1) エクスプレス予約に加入(年会費1,080円)
全て普通車指定席の料金です。
(a) 通常 13,370円
(b) IC早得(乗車日の3日前までに購入。座席数制限あり。) 12,340円
(c) こだま☆楽旅IC早特(グリーン車。乗車日の3日前までに購入。座席数制限あり。)11,200円
(2) e-ぷらっと
JR東海ツアーズが運営するサイトで、旅行商品として新幹線のチケットを購入します。こだま限定で、利用日の前日までに購入する必要があります。
料金は、年末年始で11,800円、その他は10,300円です。
旅行商品なので、時間の変更やキャンセルが出来ません。またこだま限定です。
夜行バス
料金は4列シートで6,000円台から、3列シートで8,000円台からあります。
概ね、夜21時〜23時に出発し、翌朝6時〜8時に到着します。
メリットは、最も安い移動手段であることと、夜寝ている間に移動できるので時間の無駄がないことです。
デメリットは、個人差はありますが熟睡しにくいこと、移動中は寝るしかなく、PCを使ったり読書したりとかは出来ません。
なお、週末の便は人気があるため、利用日の1ヶ月前には予約をした方が良いです。直前だと新幹線より高い運賃の便しか残っていないこともしばしばです。
更に、冬の時期は乾燥するため、風邪予防のためにもマスクは必需品です。
飛行機(LCC)
JALやANAは比較にならないぐらいに高いので、LCCのジェットスターやピーチを利用します。
飛行機運賃そのものは、最安で5,000円代から有りますが、金曜日の夜便など人気の時間帯は9,000円前後します。
更に、成田空港までのバス料金(900円〜1,000円)、関西国際空港から都心部への電車賃(1,000円)も加算して考える必要があるので、出発時間帯によっては新幹線より高くなります。
また移動時間も意外にかかります。東京駅〜成田空港で約1時間30分、フライト時間が手続き含め2時間ちょっと、関西国際空港〜都心部(梅田)まで約1時間、合計4時間30分ほどかかります。
まとめ
平日の移動で、急ぎでない場合は飛行機が最も安く移動できます。
急ぐ場合は新幹線でしょう。時間をお金で買うと思えば安いものです。