痛税感 税金を支払う辛さを和らげるにはどうすれば良いか

痛税感(つうぜいかん)という言葉があります。

税金を支払う痛み、懐が痛む負担感のことを指します。税金だけでなく、国民健康保険や社会保険などを支払うときも、広い意味で痛税感を感じる時でしょう。

支払う必要があるなら、なるべく痛税感を感じないほうが良いでしょうが、どうすれば良いでしょうか。

痛税感を感じる時

痛税感を感じる時はどんな時でしょうか?

・自分で納付書を使って納税するとき

・1年分の税金をまとめて納税するとき

・毎年の確定申告で大抵税金が戻ってくるのに、ある年はたまたま納税だったとき

・確定申告してみたら、思ったより多額の税金を支払うことになったとき

・給与から控除される住民税の金額が上がったとき

・社会人2年目の6月分の給与の手取りが急に減ってガッカリしたとき

・定年退職したあとに住民税の通知が届いたとき

納税は義務だと分かっていても、辛いものです。

手元の財産(お金)が減ってしまう寂しさ、不安感。事業を行っているなら、資金繰りに深刻な影響がある場合があります。

痛税感を感じる原因

税金を支払うのが辛く感じる原因の殆どは

・自分の懐(財布や通帳)から支払うこと

・後で支払いがやってくること

に原因があるのではないでしょうか。

サラリーマンの場合

サラリーマンの給料には、所得税と住民税が掛かります。

所得税は、例えば5月分の給料に対する所得税なら、天引きする方法で納税が完了します。

住民税は、天引きする方法で納税が完了するのは所得税と一緒ですが、天引きされている住民税は、昨年の給料に対する住民税です。

社会人1年目だと、昨年の給料に対する住民税がないことが殆どなので、2年目の6月に急に手取りが減って驚くことになります。

(住民税の給与天引きは、昨年1年分の住民税を、6月から翌年5月にかけて天引きすることになっています。)

定年退職後だと、退職した年の昨年1年分の住民税は、退職して給料がないため自宅に納付書が届き、自分で支払うことになります。

支払う金額は一緒とはいえ、給与から天引きされるのと自分で支払うのとでは、納税の痛みは違うのではないでしょうか。

フリーランスの場合

フリーランスなら、1年分の利益に対する所得税を翌年3月に、住民税を翌年6月に納税します。

フリーランスだけでなく、不動産投資を行っている方など毎年確定申告している方は同じです。

利益が先に懐に入ってきて、忘れたころに税金を支払えと言われても、もう使っちゃったし残ってないよ。。ということもあるでしょう。

流石に1年分の利益に対する税金をまとめて支払うのは大変なので、税金の仕組みである程度フォローされています。

例えば所得税については、予定納税という制度があり、ある程度以上の納税額がある人は、前年の所得税の3分の1を前もって(7月と11月に)支払うことになっています。

とはいえ、痛税感はサラリーマンの比ではないでしょう。

痛税感を和らげるには

痛税感を和らげるには、どうすれば良いでしょうか。

自分の懐(財布や通帳)から支払うことへの対抗策

毎月決まった金額を積立預金にする方法があります。

積立金額は、昨年の納税実績を基に検討します。検討すべき税金は次の通りです。

・所得税

・住民税

・個人事業税

・固定資産税

・自動車税

・(税金ではないですが)国民健康保険、年払いの国民年金

必要額の100%を積み立てるのが理想ですが、半分でも積み立てしておけば、納税時の気分が随分と変わると思います。

後で支払いがやってくることへの対抗策

事前にいくら税金が掛かるか、時々把握しておくと良いでしょう。

フリーランス(個人事業)なら、6月末、9月末で、法人で事業を行っているなら、6ヶ月目、9ヶ月目でざっくり税金の試算をします。

税理士に申告をお願いしているなら、試算をお願いするとよいでしょう。顧問契約しているなら、試算で追加料金を取られることは無いと思います。

事前に把握する意味は、事前に税金の負担に身構えるだけでなく、節税策の検討と実行する時間を確保することにあります。

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【編集後記】

明日は遠出するので早くブログを書かなきゃ、と思いながらも、気がつけば普段とそれほど変わらない時間に完成、となりました。。

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