税理士会の業務のため、伊豆大島に行きました。
伊豆大島は初上陸です。業務の合間に少し見聞きしたことを紹介したいと思います。
伊豆大島へのアクセス
伊豆大島へのアクセス手段は、船か飛行機です。
今回は船を利用しました。
船でのアクセス
竹芝桟橋から出発です。
竹芝桟橋へは、JR浜松町駅の北口から東に徒歩7分。ゆりかもめなら竹芝駅から徒歩すぐです。
竹芝桟橋周辺の地図
大島まで約2時間の船旅です。
運賃はインターネット予約だと往復で9千円弱です。
飛行機でのアクセス
羽田空港でなく、調布飛行場からの出発になります。
調布飛行場へは、駅からバスでのアクセスになります。
三鷹駅から約30分、調布駅から約20分かかります。
大島まで約25分のフライトです。めちゃくちゃ早いですね。
ただし料金は往復で2万2千円です。
伊豆大島といえば三原山
伊豆大島に上陸した日は、業務開始まで1時間ほど時間が出来たため、地元の方に外輪山の山頂まで車で連れて行って頂きました。
iPhone6Plusで撮影
写真の中央の山が三原山です。
三原山は、外輪山のカルデラの中にあります。
写真では分かりづらいですが、山の左端の方では噴煙らしいものが上がっていて、活火山であることが実感できます。
山頂から裾野へ広がる黒い筋は、1986年噴火時の溶岩流です。
噴火時は、溶岩流がカルデラ内で留まらず、外輪山を乗り越え集落まで達したとのこと。
台風の爪痕
下の写真をご覧ください。
iPhone6Plusで撮影
まるでゴルフコースのように、あちこちの木々が無くなっていますが、これらは土石流の痕跡です。
平成25年(2013年)10月16日、台風26号のため大規模な土石流が発生、土石流は海まで流れ込む激しいものでした。
写真には写っていませんが、すぐ近くに献花台があります。立て札を読むと、多数の犠牲者のほか、未だ行方不明の方が3名いるとのこと。
犠牲者の方に手を合わせつつ、行方不明の方が何とか見つかるよう祈念し、この場所を後にしました。
椿まつり
伊豆大島では、毎年2月〜3月に椿まつりが開催されています。
事前に情報を仕入れていたので、椿が咲き誇っている様子を想像していましたが、どうも様子が変です。
例えばこの写真
iPhone6Plusで撮影
道路沿いに椿の木が立ち並んでいますが、椿の花は手前の木に数えるほど。
また、車中から大島高校(椿園の一つ)を見たところ、やはり椿の花は数えるほど。
地元の人によると、昨年はそれこそ椿の花だらけだったが、今年は全然ダメらしいです。
更に、椿の花は2年毎に開花の周期がくることや、秋口に椿の実?で椿油を作ることなどを教えてくれました。
他にも椿園が幾つかあるようなので、そちらではもしかしたら真っ赤な椿の花を楽しめるのかもしれません。
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【編集後記】
伊豆大島から久しぶりに都区内に戻ってきたら、あまりの人の多さに人酔いしそうになりました。
コメント
[…] 先日、伊豆大島に初上陸した話を書きましたが、まだまだ見聞したことがあります。 […]