乗換案内アプリ「Yahoo!乗換案内」は、無料なのにとても使い勝手がよく便利なアプリです。
ただ交通機関のルートを検索する以外にも、便利なルート検索の方法が色々ありますのでまとめてみました。
施設検索
交通機関のルートを検索するときは、出発駅→到着駅、のような検索をするのが普通です。
それ以外にも、出発駅から目的の施設までのルートを検索することもできます。
Googlemapでルート検索するのと同じような感覚です。
目的の施設までのルート検索を行うと、思いもよらないルートを提案してくることがあるので、とても便利です。
例えば、三鷹駅から東京タワーへのルートを検索してみます。
施設名を入力するときは、ある程度入力すると、次のように候補が出てきます。
施設名を入力しても候補が表示されないときがあります。
この場合は、住所を入力するとピンポイントで検索してくれます。
検索結果はこちら。
神谷町か赤羽橋から徒歩のようです。
ルートの詳細画面で、「徒歩ルート」をタップすれば、最寄駅から東京タワーまでのルートが表示されますので便利。
今回のルート検索では、バスを使うルートも提案されました(6番目のルート)。
時間もお金もかかりますが、歩く時間は最も短いです。
雨の日だからあまり歩きたくない、といった場合に便利です。
自宅登録
自宅の住所を登録しておくと、自宅→目的駅、自宅→目的の施設の(その逆も)ルート検索ができます。
まず、画面下の「Myページ」を押し、次に右上の「編集」を押します。
自宅マークのところに「編集」と表示されるので、押します。
初めて登録する場合は、次のような画面が表示されます。気にせず「設定」を押します。
自宅の住所を入力し、右下の「完了」を押します。
この画面になれば登録完了です。「閉じる」を押します。
早速使ってみましょう。
出発地か到着地を入力する際、「登録地」を押すと、自宅が表示されていますので、これを押します。
すると、自宅(の住所)が目的地にセットされています。
うまくいきました!
自宅登録と同じ要領で
・職場
・その他の任意のスポット(1箇所だけ)
の登録もできますので、合計3箇所をピンポイントで登録できます。
Myスポット登録
自宅以外にも、よく行く場所を複数登録することができます。
登録しておくと、検索するときに便利です。
ただし、検索して出てこない場所はMyスポットとして登録できません。
例えば、東京タワーをMyスポットとして登録してみます。
最初に、登録したい場所(東京タワー)を検索します。出発地でも目的地でもどちらでもOKです。
検索されたどのルートでも構わないので選んで、ルートの詳細を表示します。
そして、登録したいスポット(今回は東京タワー)を押します。
スポットの詳細が表示されますので、「登録する」を押すとMyスポット登録完了です。
本当に登録されているか確認してみます。
ルート検索の際に表示される「Myスポット」を押します。
すると、先ほど登録した「東京タワー」がMyスポットとして登録されています。
これを押せば、出発地(目的地)に即座にセットされます。
Myルート登録
よく使うルート(例えば自宅と職場)を登録しておくと、素早く検索できて便利です。
例えば、自宅(東京都千代田区丸の内1−1−1)と職場(東京都千代田区六番町15-2)のルートを登録するとします。
まずは、登録したいルートを検索します。
検索結果には目をくれずに、右上の「Myルート登録」を押します。
これだけでルート登録完了です。OKを押します。
画面下の「 Myページ」を押すと、登録したルートとして、先ほど登録したルートが登録されています。
ルート検索は、ルートを押すだけです。
出発時刻や到着時刻を指定したい場合は、検索したい登録ルートを押して、一旦検索結果を出してから、検索結果の下のほうにある「現在時刻」を押して時刻指定を行います。
登録したルートの左にある、青い交互の矢印を押すと、出発地と目的地が入れ替わります。
自宅→職場でルート登録して、職場→自宅でルート検索する場合に使います。
まとめ
Yahoo!乗換案内アプリで、ルート検索の意外と知られていない(かもしれない)機能として
・施設検索
・自宅登録
・Myスポット登録
・Myルート登録
について述べました。
特に自宅や職場登録、Myルート登録は、筆者が愛用している機能です。
無料でここまでできるアプリというのも、考えたらすごいことです。
||||||||||||||||||||||||||||||||
【編集後記】
九州場所が千秋楽を迎えました。白鵬が有終の美を飾りましたが、個人的に注目したのは安美錦が敢闘賞を受賞したことです。
39歳にして再入幕だけでなく、敢闘賞まで受賞するなんて素晴らしいです!