読書はもっぱら紙の本派で、電子書籍には見向きもしなかったのですが、少し気が向いたので、電子書籍に初挑戦しました。
電子書籍を使用して気づいたことを書いてみます。
なお、使用した電子書籍はKindle(iPhoneアプリ版)です。
目次
目が疲れない
電子書籍を利用する前に最も気にしていたことが、目が疲れるのではないか、ということです。
ただでさえスマホの画面を見る機会が多く、更に目を疲れさせることになるのでは、と思っていました。
個人差によりますが、Kindleの画面背景色が、目への攻撃性があまり感じられませんでした。1日30分〜1時間、7日間ほどかけて1冊の本を読みきりましたが、目の負担感はありません。ただ、休みなしで2時間、3時間と読んだらどうなるか不安です。近いうちに自分を実験台にして試してみます。
購入費用が多少安い
私が購入した書籍は、単行本だと1,944円しますが、Kindle版ですと1,800円。わずかですがKindle版の方が安いです。
書籍の割引は中々受けられないことなので、これは有り難いと思いました。
混雑した電車の車内でもサッと読書できる
単行本ですと、混雑した電車の車内で書籍を出すところから大変ですが、Kindleならサッとスマホを取り出して、サッと読書することができます。
スマホを操作できる程度のスペースがあるなら、どこでも時間を掛けずに読書を始められます。使用前には意識していなかったメリットでした。
読書を助ける様々な機能がある
電子書籍ですが、しおり機能や、気になった箇所にマーカーを引く機能(ハイライト機能)も付いています。
これらはいつでも一覧形式で呼び出せますので、例えば登場人物一覧など、単行本だと指を挟んだりしたくなる頁にしおりをつけておくと、いつでも振り返ることができます。
もちろん、振り返るった後は元の頁に直ぐ戻れます。
その他も様々な機能が付いていますが、主なものは次の通りです。
・書籍内の検索機能
・辞書機能
・文字の大きさ、フォント、背景色、行間の変更機能
・読書進捗度(パーセント表示 画面右下に常に表示されている)
・読了予定時間(画面左下に、本を読み終えるまで◯時間◯◯分と常に表示されている)
・X-Ray機能:特定のキーワードが使用されている頁の一覧を呼び出せる。一覧はKindleが自動生成。
Kindleではできないこと
本を貸すこと
電子書籍はデータなので仕方がないですが、人に本を貸すことはできません。まさかスマホごと貸すわけにもいかないですし。
頁番号で検索すること
例えば、◯◯のことについては276頁に載っているよね、と言われても、単行本のような頁番号が振られていないので検索できません。
第◯章の◯◯の見出し、と言って貰えれば分かりますが…。
全ての本が電子書籍化されていない
Amazonで書籍を物色していると、Kindle版が無い本も中にはあります。そのような本は仕方が無いので、紙の本を購入する他無いでしょう。
まとめ
電子書籍は、Kindleに限らず、読書についての利便性が高いので、よく本を読まれる方は特にオススメできます。