最近の献血ルームの室内、おしゃれな感じやスタイリッシュな感じなど、献血ルームのイメージを覆すようなところが増えています。
いつも同じ献血ルームに行っている方は、たまには別の献血ルームに行ってみると特徴があって面白いですよ。
献血について少しだけ解説
献血は、病気や怪我などで血液を必要としている方に血液を提供することです。
と言っても、血液まるまる提供する(全血献血)だけでなく、血液中の特定の成分のみを提供する(成分献血)方法もあります。
日本赤十字社によると、成分献血の方が提供者の身体への負担が少ないそうです。
成分献血の難点は、全血献血に比べて採血時間がかかることです。
全血献血だと空いていればトータル30分程度で終わることもありますが、成分献血は1時間30分程度かかります。
献血ルームは病院のような雰囲気は一切なし
献血ルームは採血を行うための施設です。
そのため、採血室だけは医療機器がズラッと並んでいますが、壁には柔らかい色彩の色だったり、雰囲気を和ませる工夫がされています。
待合室は、献血ルームにより個性がありますが、採血室とは全く違った雰囲気です。
今回訪れた、新宿東口駅前献血ルームだと、こんな感じです。
壁には絵画が飾ってあり、家具はモノトーンでまとめられています。かなりスタイリッシュな印象です。
場所は新宿駅東口を出て数分。比較的新しいビルの10Fにあります。
10Fなので眺めも良く、献血ルームにいることを忘れそうです。
雑誌もたくさん置いてあります。
雑誌の種類も献血ルームによって個性がありますが、この献血ルームは室内の雰囲気に合わせた?ファッション系の雑誌が多いです。
写真を撮っていませんが、どの献血ルームも飲み物とお菓子は無料です。
これには理由があり、献血により水分が失われるので積極的な水分補給が必要なため飲み物が無料、お菓子は空腹時に食べることを勧められます。
この献血ルームにはありませんでしたが、他の献血ルームでは献血者限定ですがアイククリームやらドーナツやらの大盤振る舞いがされています。
全体的に、居心地良く過ごせるように工夫されていますので、献血が終わった後もついつい長居してしまいます。
日によっては無料イベントも有り
献血ルームは、献血に協力してもらうために様々な工夫をしていますが、特に平日を中心に様々なイベントが開催されています。
例えば、占い、ハンドマッサージ、折り紙教室、カイロプラクティックなどなど。
イベント内容は献血ルームによって個性があるようです。
イベント狙いで献血ルームに行くのもアリだと思います。
ちなみに筆者は、手相鑑定をしていただきました。
結婚適齢期は25歳だった、経営者気質だが金運は普通、気も我も強い性格ゆえ血管の病気や脳がプチっといかないように注意、など、容赦なく言われました(^_^;)
成分献血なら事前予約が便利
成分献血を行うなら、事前予約をしておくと時間の無駄がなくて便利です。
事前予約は、献血ルームに電話をするか、ホームページの予約サイトから行います。
ホームページは都道府県ごとにあります。都道府県によっては予約サイトがない場合もあります。
東京都はこちら
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【編集後記】
皇居を走っていたら、暑さで座り込んでいる人が。
救護の人がついていましたので安心でしたが、これからの季節は熱中症に注意が必要ですね。