確定申告をする必要がある場合、した方が良い場合

確定申告の季節が近づいてきました。

ということで、確定申告をする必要がある場合、した方が良い場合について確認しておきましょう。

確定申告をしないといけない場合

収入が給与のみの場合

次の条件のいずれかに当てはまる場合で、税額が出るときには、確定申告が必要です。

・給与収入が2千万円を超える

・年末調整をされなかった給与(例えば、本業以外のアルバイト)収入の合計額が20万円を超える

・災害減免法により徴収猶予や還付を受けた

・駐日外国公館(大使館、総領事館など)に勤務しているため、源泉徴収されていない

→ 駐日外国公館は、外務省 駐日外国公館リストで確認できます。

給与収入とは?

給与収入とは、源泉徴収票の「支払金額」(次の赤囲み)欄の金額のことです。

税額が出るときとは?

税金が出るときとは、次の算式がプラスの場合のことです。

申告書の赤囲みの金額 − 配当控除額 − 住宅ローン控除額

収入が給与+その他の収入の場合

次の条件のいずれかに当てはまる場合で、税額が出るときには、確定申告が必要です。

・同族会社から給与を貰っている場合で、その同族会社から賃貸料や受取利息を貰っている

・給与収入が1箇所の場合で、その他の所得金額の合計が20万円を超える

・給与収入が2箇所以上の場合で、年末調整をされなかった給与収入+その他の所得金額の合計額が20万円を超える

→ ただし、給与収入の合計ー所得控除の合計(雑損控除、医療費控除、寄附金控除、寄附金控除を除く)が150万円以下なら申告不要

※所得控除についても説明したいのですが、長くなるので当ブログで改めて説明したいと思います。詳しくは、国税庁ホームページ「所得から差し引かれる金額(所得控除)」を参照してみてください。

収入が年金のみ+年金収入が400万円を超える場合

次の計算式がプラスの方は、確定申告の必要があります。

・年金収入 410万円未満

→ 年金収入 × 0.75 – 375,000円 ー 所得控除の合計

・年金収入 410万円以上 770万円未満

→ 年金収入 × 0.85 – 785,000円 ー 所得控除の合計

・年金収入 770万円以上

→ 年金収入 × 0.95 – 1,555,000円 ー 所得控除の合計

その他の収入がある場合

税金が出る場合か、税金が出なくても65万円の青色申告特別控除を受ける方は、確定申告の必要があります。

税金が出る場合とは、次の算式がプラスの場合のことです。

申告書の赤囲みの金額 − 配当控除額

確定申告をした方が良い場合

確定申告をした方が良い場合は、確定申告を行うと税金が戻ってくる場合です。

税金が戻ってくる場合は色々ありますが、例えば次の場合は税金が戻ってくる場合があります。

・ふるさと納税

・家族で10万円を超える医療費

・天災、盗難、横領などで損害を受けた

・住宅ローンを組んで家を建てた

・自宅について一定の改修工事をした(100%自己資金でもOK)

例えば、外壁塗装工事でも住宅ローン控除を受けられるなど

・寄付をした

・年の中途で退職した後、独立したか無職

・年の前半で退職して退職金を受給、所得控除がたくさんありそう

税金が戻ってくるかどうかは、確定申告書等作成コーナーで数字を入れてみて確認すると良いでしょう。

また、税金が戻ってこない場合でも、過去3年以内に上場株式の譲渡損失の申告をしている方は、確定申告を行わないと損失の繰越しがされないので注意が必要です。

||||||||||||||||||||||||||||||||

【編集後記】

先日の記事(ZARAのジャケットはいくらで買取ってくれるか)で気を良くして、部屋中の服を掻き集めてモードオフに持ち込んだところ、24点で704円でした・・。好結果の後なだけに落胆もひとしおです。

ブログ村ブログパーツ
||||||||||||||||||||||||||||||||
ブログランキングに参加しています。
よろしければ、ポチッとクリックして頂けると嬉しいです!
↓↓↓こちらをクリック♫
にほんブログ村 士業ブログ 税理士へ

この記事、まぁまぁ良いかなと思って頂いたら、次のボタンを押して頂けるとかなり嬉しいです♫

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • Evernoteに保存Evernoteに保存

このブログを定期的に読んで頂ける場合は、下のアイコンをクリックしてみて下さい!