第3回やさい王国昭和村河岸段丘ハーフマラソン(以下、河岸段丘マラソン)に参加してきました。
コースは2km(小学生、親子ペアのみ)、5km、ハーフの3種類で参加費は2kmが2,000円、5kmが3,500円、ハーフは4,000円です。
雰囲気は和やかですが、ハーフマラソンのコースはかなりハード。走り応えのあるコースです。
東京からは車での参加がお勧め
河岸段丘マラソンの会場は、群馬県利根郡昭和村にあります。
地図を見ただけで、結構遠いなぁ、と。埼玉より新潟の方が近そうです。
最寄駅はJR上越線の岩本駅です。大会公式HPでは朝7:04着の電車で来るよう指定がありますが、東京発だと始発でも間に合いません。
そのため、近隣の県から参加する方以外は
・前泊
・当日早起きして車で行く
の2択になります。
宿泊先は、昭和村付近で手頃な宿が調べた限り見つからないので、前橋や高崎辺りのシティホテルで泊まることになりそうです。
車だと、東京から約2時間程度ですので、受付(7時〜8時)に間に合わせるには5時〜余裕を見て5時半ぐらいには出発したいところです。
筆者はレンタカーで行きました。高速料金は練馬ICからで往復5,520円(ETC休日割引)でした。
車両コスト次第ですが、前泊より車の方が安くあがる可能性が高く、特にグループ参加なら車の方が圧倒的に安く済みます。
また車だと、マラソンの後に温泉などに足を伸ばすことができるので、車での参加がお勧めです。
会場では無料サービスが充実!
会場内は、更衣室、荷物預かり、ウォーミングアップスペースなど必要なものは揃っています。
特筆すべきなのが、無料サービスの充実度。
まずは、野菜王国を名乗るだけあって、レタスの試食です。
親切にも、こんなサービスまで。
バラエティ豊富すぎます。
朝採れレタスらしく、何もつけなくても、シャキシャキしていてとても甘いレタスでした。
他にも、野菜汁、ハンドマッサージ、つきたてのお餅の無料サービスがあり、無料サービスがここまで充実しているマラソン大会は珍しいと思います。
レースはハードコースだが爽快感あり
いよいよレースのスタートです。
ハーフマラソンの参加者は851人。
控えめな参加人数なので、渋滞して前に進めない、ということはありません。
(河岸段丘マラソン公式HPより)
特に、7km地点から9km地点の2kmほどで100m以上の上りがありますし、この高低差表では表現されていない、高低差50m程の上り下りが3箇所、河岸段丘ならではの延々と続く緩やかな上りなど、かなり走り応えのあるコースです。
給水は2〜3km毎、距離表示は1km毎で、必要十分です。
ただし、しんどいのは間違いないのですが、それにも増して素晴らしいものが沢山あります。
まず、景色。
北海道の大地を思わせる、なだらかに続く稜線。
遠くに見える山々
あまり雄大に感じられないのは、カメラマンの腕です(^_^;)
沿道の応援は、必ずしも大盛り上がり、というものでは無いのですが、ランナーがしんどくなりそうなポイントで幼稚園児たちとのハイタッチが待っていたり、励ましてくれる人たちがいたりします。
そして、道脇のところどころに様々なメッセージが。
これは、前半最大の難所の手前にあったメッセージ。
確かにここで本気で走ると、後半の坂でやられます>_<
これは16km少し手前の最高地点のメッセージ。
他にも面白いもの、クスッと微笑んでしまうものが沢山ありました。
まとめ
河岸段丘マラソンは、タイムを狙うには厳しいコース設定ですし、アクセスもやや厳しいですが、大会のほのぼのとした雰囲気や素晴らしいおもてなし、3回目とは思えないスムーズな運営など、魅力も一杯です。
筆者は昨年も参加したので分かりますが、運営が改善されているのが伝わってきて好感がもてます。
自信を持ってお勧めできる大会の一つです。
あ、紹介するのを忘れていました。参加賞の数々です。
さすが野菜王国ですね!真ん中中央の蕎麦は、お楽しみ抽選で当たったものです。
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【編集後記】
朝4時起きして初めて気づきましたが、この時期は朝4時半でも十分明るいことに、夜型の筆者はビックリしました。