新大阪と京都の間は、JR在来線と新幹線が並走しています。
在来線なら新快速で24分、新幹線なら15分です。
筆者の実家は、新大阪と京都の間のやや大阪よりの駅を利用します。
いつも疑問なのが、次のことです。
・里帰りの時・・・京都から在来線に乗り換えるのと、新大阪まで行って戻ってくるのと、どっちが早いのだろうか
・東京に戻る時・・新大阪まで戻って新幹線に乗るのと、京都まで在来線で行くのと、どっちが早いのだろうか
新大阪~京都間の沿線に縁のない方にとっては全く興味のない話であることは百も招致で、敢えて書いてみます。
結論はまさかの
結論です。
乗換案内や駅すぱあとなどを使って検索しましょう(^^)/
済みません。冗談です。
いや、結論はそうなんですが、それでは面白くないので、理論的に考えてみたいと思います。
理論的に考えてみると
理論的に考えてみます。
(時刻表のタイミングを考慮すると答えが出ないため、敢えて無視して考えます。)
新大阪~京都間の所要時間は、新快速で24分、新幹線で15分です。
新快速24分と新幹線の15分の差が9分です。
東京方面へ向かうとすると、乗り換え時間も含めて新大阪まで9分で到着できる駅が、分岐点というわけです。
新大阪駅での在来線→新幹線の乗り換えは、3分程度かかります。
図にすると、こんな感じでしょうか。
ならば、新大阪へ6分以内で到着する駅を探せば良いわけです。
早速探してみましょう。
東淀川・・・1分
吹田・・・・4分
岸辺・・・・7分
茨木・・・・8分(快速)
答えが出ましたね。吹田駅が正解でした!
思っていたより新大阪寄りの駅が分岐点でした。
吹田駅より京都側に位置する駅から東京方面に向かう時は、京都まで在来線を使ったほうが良いようです。
でも、何かおかしい・・・。
理論に誤りがあったので見直し
改めて図を見直してみます。
新快速と新幹線との差で比べていましたが、よく考えると、新大阪~京都間で新快速が停車する駅は高槻駅だけです。
したがって、新快速と新幹線を比べるのは間違いでした(>_<)
改めて理論を再構築してみた図です
新幹線ルート(青)=x分+乗り換え3分+新幹線15分
在来線ルート(緑)=y分+新快速13分
x分+y分=19分(新大阪から高槻 普通電車の所要時間)
とすると
xが7分、yが12分だと、何れのルートも同じ所要時間25分になります。
ここでもう一度、新大阪駅から所要時間を見ると
東淀川・・・1分
吹田・・・・4分
岸辺・・・・7分
茨木・・・・8分(快速)
答えがやっと出ました。正解は岸辺駅です。
岸辺より京都寄りの方は、迷わず在来線で京都へ向かいましょう。
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【編集後記】
今日のブログは、今まで書いたブログの中で最も筆者自身に役に立つネタでした。
休日はアクセス数が下がるので、たまにはこんな記事もいいかと・・・。