本を読むとは、どういうことでしょうか?
読むことの意味を、あなたは考えたことがありますか?
目次
「読む」とは?
それでは、「本を読む」とは?
それでは、「本を読む」とは、どういうことでしょうか。
先ほどの「読む」の意味に本を足して考えると
(1) 本を声に出して読む
(2) 本の内容を理解しながら読む
といった感じでしょうか。
「本を読む」とは、これだけでしょうか?
漫画を読む場合は、(1)や(2)より、娯楽の要素が強い気がします。
(2)の要素も含んでいるでしょうが、目的から考えると、読む=楽しむ、と言えそうです。
つまり、目的によって「本を読む」という意味が変わる、ということです。
本の内容を理解したと言える状態とは?
それでは、先ほどの「(2) 本の内容を理解しながら読む」について、考えてみたいと思います。
本の内容を理解したと、どうすれば説明できるでしょうか。
本が受験参考書なら、試験という形で理解度の説明は簡単です。
それでは、ビジネス書や自己啓発書、はたまた小説や古典は?
理解=分かる、と置き換えると
本の内容を理解したと言える状態は、自分なりに本の内容が分かった、納得した感がある状態、と言えそうです。
でも、本は、数日経つと細かい部分が、数ヶ月経つと大まかな話の流れが説明できなくなります。それって、本当に理解したと言えるのでしょうか。
本の内容が自分の中に定着=理解
本の内容を説明できないということは、理解できていないから、つまり読書できていないことになるのでは無いでしょうか。
本の内容が何らかの形で自分の中に定着してこそ、理解した、読書したと言えるのではと考えます。
勿論、丸暗記という意味ではありません。
どうすれば自分の中に定着するか
それでは、どうすれば自分の中に定着するのでしょうか?
実践してみる
ビジネス書や業界誌などで有効な方法です。
読んだ内容を実践してみることで、自分の中に定着させる可能性が高まります。
「身につく」状態ですね。
内容を説明してみる
どんなジャンルの本でも有効な方法です。
読んだ内容を周りの人に説明してみることです。説明ができなければ理解できていないのは明白ですし、説明しようとすることで思考が整理されて理解できたりします。
繰り返し読んで自分の中で消化する
こちらもジャンルを問わず有効と思います。特に答えの出難いテーマに有効と思います。
まとめ
何らかの意識を持って読書をすると、一味違った読書体験が得られます。
せっかく時間を使って読書をするので、生きた時間になる読書をしたいものです。
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【編集後記】
今日の記事は完全に内なる思考の世界です。