ある歯科医院さんから学んだこと

久しぶりに歯科医院さんに行ってきました。初めて受診する歯科医院さんです。

口の中を診てもらって安心したのは勿論ですが、色々と気付くこともありました。

事前の説明で治療後の納得感が増す

受付してもらい問診票を提出すると、待ち時間の間に目を通して欲しいということで、病院の方針を説明した資料を渡されました。

資料と言っても、絵と大きな文字が中心の資料が10枚程度なので、見るのに苦はありません。

見ると、一般の歯科医院と違って特に予防に力を入れているとのことで、診療の流れが若干違っていました。

この説明を受けるのと受けないのとでは、治療を受けた後の納得感が違ってきそうです。

事前の説明、それも分かりやすい説明の大事さに気付かされました。

このことで、歯科医院と患者の向く方向が揃うことになるので、治療を受けた後の納得感が違います。

勿論、この方針が合わなければ、次回から来ないことになりますが・・。

具体的かつ丁寧な説明で安心感が増す

診療室に入ってからも、一つ一つの行為についての説明が具体的で丁寧でした。

・シートを倒すなら「シートを倒します」

・前掛けをかけるなら「今から前掛けをかけます」

・口の中を見るとき痛いかもしれないなら「少しチクっとするかもしれません」

・困ったときの対処方法として「痛かったら左手をあげてください」

・口を閉じていても大丈夫なら「口を閉じていてOKですよ」

これらは、文章に書いてみると、どれも当たり前のように思えるかもしれません。

当たり前のように思えますが、意識していないと説明なしに行動してしまうことになるのではないでしょうか。

・いきなりシートを倒す

・後ろから手を伸ばして前掛けをかける

・無言で治療を始める

・いつまで口を開けていて良いか分からない

こんな状態だと患者さんは不安ばかりでしょう。

具体的で丁寧な説明は、安心感を得られるのですね。

適度な親近感でリラックス

レントゲン検査を受ける際、歯科衛生士さんの指示に従って動きますが、どうも肩に力が入っていたようです。

そんなとき、歯科衛生士さんがニコッとしながら一言「肩に力が入ってますねー。リラックス♫」

あまりに馴れ馴れしい言葉遣いは好きではないのですが、難しい表情で対応されても緊張してしまいます。

適度な親近感は、接している相手にリラックスしてもらえます。

緊張しているより、リラックスしている方が患者さんも思ったことが言えるでしょうし、治療にも良い影響があると思います。

これらは歯医者さんの例ですが・・

久しぶりに安心できる歯科医院さんに出会えました。

上記のことは歯科医院さんでの出来事ですが、自らにも当てはめることができるな、とも思いました。

・事前の説明・・契約時の事務所方針説明(どんなお手伝いができるのか、できないのか)など。

・具体的で丁寧な説明・・お渡しする書類、印鑑(特に実印)を頂く書類の事前説明、いつまでどのような資料を準備すれば良いか、など。

・適度な親近感・・笑顔は大切、でも馴れ馴れしい言葉遣いは違う。

改めて意識したいと思いました。

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【編集後記】

花粉症持ちですが、先週まではくしゃみも目の痒みも大したことがなく、もしや克服した??と思っていましたが、ここ数日くしゃみが頻繁です。

スギは克服したけど、ヒノキには勝てないようです・・。

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