配偶者の連れ子 所得税と相続税では取扱いが違うのでややこしい

カップルのどちらかか、両方とも

再婚の場合、連れ子がいることも

珍しくありません。

連れ子について、所得税と相続税で

取扱いが違いますので、まとめてみました。

所得税:特別な手続きなしに扶養控除OK

配偶者の連れ子は

自分自身と血がつながっていません。

そのため、養子縁組をしなければ

扶養控除がダメなんじゃないかと

思うかもしれません。

ですが、ちゃんと籍に入っている

配偶者の連れ子であれば

特別な手続きナシに

扶養控除を受けることができます。

扶養控除を受けられるのは

あなたと同一生計の親族です。

親族とは

・6親等以内の血族

・3親等以内の姻族

です。

配偶者の連れ子は、1親等の姻族ですので

あなたの親族となります。

他の条件(連れ子の収入など)を満たせば

扶養控除OK,となります。

ただし、内縁の妻(または夫)の連れ子は

NGです。

内縁だと、親族関係が

できていないので、連れ子は姻族に

なりません。

相続税:養子縁組しないと他人と同じ

相続税や、遺産相続を考えた場合

配偶者の連れ子は、他人と同じ扱いに

なってしまいます。

連れ子に遺産相続をさせたいと思っても

連れ子はあなたの法定相続人ではないので

遺言がなければ、連れ子に財産を継ぐ機会が

ありません。

また、相続税を考えた時に

相続人1人あたり600万円の基礎控除

(非課税枠みたいなもの)がありますが

連れ子は、ここでいう相続人には含まれません。

まだあります。

あなたが亡くなったことで

連れ子が受け取る生命保険金。

実の子が生命保険金を受け取る場合で

相続税の心配があるときは

生命保険金について、一定の非課税枠があります。

連れ子については、残念ながら

非課税枠が使えません。。

これでは連れ子が不憫です。

このような場合は、あなたと連れ子との間で

養子縁組を行うと、ある程度解決できます。

養子縁組を行うと

遺産相続では、連れ子はあなたの

法律上の子になりますので

財産を継ぐ権利が生まれます。

また、相続税を考えた時に

相続人1人あたり600万円の基礎控除について

連れ子を相続人としてカウントすることが

できます。

(一定の制限あり)

生命保険金の非課税枠も

使えるようになります。

まとめ

連れ子との養子縁組は、短期的にみれば

毎年の年末調整や確定申告で

実の子と同じ扱いになるので

必要ないと感じます。

将来の遺産相続や、相続税を払う必要が

あるかの検討など、中長期的な課題のなかで

養子縁組を検討する場面が出てくると思います。

慌てて進める話では有りませんので

気になった時にご家族でお話をされるのが

良いと思います。

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【編集後記】

今日で仕事を納めるつもりですが

まだちょっと納めきれない感じです。。。

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